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健康コラム
耳掃除だけじゃ物足りない!耳鼻咽喉科での耳垢除去とは

 耳掃除、どんな道具?どんな取り方?


耳掃除のやりかたは千差万別です。
耳垢を取る道具も今はさまざまな種類があり、竹の耳かきはもちろんピンセット型や金属の3連ループという特殊な耳かきなどなど。


自分でやる人も家族にやってもらう人も、耳鼻咽喉科で定期的にやってもらっている人もいるでしょう。


耳鼻咽喉科での耳垢除去は、経験者から「大きいのがボロッととれた!」という話を聞くことも多く、ちょっと魅力的ですが、
どんなタイミングで行ったらいいのか、そもそもやってもらった方がいいのか、少々迷ってしまいます。




                               



 産毛のない部分までは進入禁止


私達の耳には、基本的に耳垢を排出する機能があるので、通常は病院のお世話になる必要はありません。一般的に耳の穴と呼んでいる部分を外耳道といい、外側寄りには産毛が生えています。


自分で掃除をしていいのは、産毛の生えた部分まで。それより奥になると皮膚が薄く、多くの人が耳かきや綿棒で触れて痛みを感じた経験があるのではないでしょうか。この部分の垢は、本来は自然に排出されるのですが、誤った耳掃除などで表面に傷をつけると、却ってその凹凸に耳垢がたまりやすくなってしまいます。


また、耳垢には乾いたタイプと、いわゆる「飴耳(あめみみ)」と呼ばれる湿ったタイプのものがあり、後者は外耳道全体をふさいでしまう「耳垢塞栓」になりやすいのです。こうなると、耳鼻咽喉科のお世話になる必要が生じてしまいます。




                               



 「大きいのがボロッと」取れるのはどうやって?


耳鼻咽喉科では、鉗子(かんし)や吸引管を使って耳垢を除去します。しかし、長年の蓄積で耳垢塞栓の状態にまで進行してしまうと、皮膚にへばりついていることも少なくなく、そのまま処置したのでは皮膚を傷めたり出血を伴うこともあります。


そのため、耳垢を柔らかくする水薬が処方され、家で何日か使用し、充分に耳垢が柔らかくなってから処置をしてもらいます。塊がスポンと抜けるようなイメージがありますが、意外と頑固にこびりついているために、痛くていっぺんに処置ができない場合もあります。そんな時は、数回に分けて少しずつ除去します。


外耳道をふさぐほどの耳垢ですから、それはもう、驚くほど大量に詰まっている人も・・・。
世の中には変わったマニア(?)もいて、耳垢除去の様子を映した動画がネット上にはたくさんアップされています。




                               



 カサカサ耳垢の掃除は月1でOK


耳かきは気持ちがいいので、ついやり過ぎてしまうのですが、皮膚を傷つけたり耳垢を奥に押し込んでしまったりするばかりで、耳にとって良いことはありません。


外耳炎を起こしたり、鼓膜を傷つけたりすることもあるので、本来は非常に注意が必要です。特に、乾いた耳垢ならば自浄作用があるので、耳掃除は月に1度で充分。
誘惑に負けず、【たまに・そっと・入り口だけ】が基本です。








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